「大田のモノづくり技能ライブラリ」DVD教材 貸し出しのご案内

大田区では、従業員数が3人以下の企業の腕利きの職人の方に焦点をあて、優秀な技術を有し他の模範となる方を5年間で100人、「大田区ものづくり優秀技能者(大田の工匠100人)」として表彰しました。
 当協会では、大田区から表彰された「大田の工匠100人」の中からに、自ら次世代に残したい技術を選んでいただき、その技術について実演や解説を加えた「大田のモノづくり技能ライブラリ」DVD(工匠一人当たり5分)を製作しました。
 現場の音を収録し、加工風景を接写するなど製造現場の臨場感を味わえるようにしました。工匠の培われた経験からのメッセージには分野を超えて伝わるものがあるはずです。是非、教材としてご利用ください。
※平成23年度(9人)、平成24年度(9人)、平成25年度(10人)

  • 貸し出し時には、名刺や身分証をご提示いただきます。
  • 1回につき、21日間以内の貸し出しとなります。
  • 借用をご希望される方は下記までお問い合わせください。「借用申込書 兼 承認書」をお送りいたします。

公益財団法人大田区産業振興協会 プロモーションセクション
〒144-0035
東京都大田区南蒲田1丁目20-20 大田区産業プラザ3F
TEL 03(3733)6476 FAX 03(3733)6459
受付時間:月~金曜日(休祝日・年末年始を除く) 8:30~17:00


[平成25年度] [平成24年度] [平成23年度]

DVD教材一覧(平成25年度製作分)

■岩佐 栄一:(有)岩佐歯車製作所 ■岩佐 栄一:(有)岩佐歯車製作所

「数式から歯車の形を割り出す」
歯車づくり一筋55年。長年培った経験と知識で、図面のない壊れた歯車と同じ形状のモノ作ることができる。
高い精度を誇る歯車作りの技を解説します。
■伊奈 勲:鷲津製作所 ■伊奈 勲:鷲津製作所

「難加工請負人」
最適な刃物作り、NC旋盤の「回転」と「送り」のバランスで難削材の加工を寸法精度0.005ミリまで実現。
規格外の難削加工を数多く請け負う工匠の技を解説します。
■内村 喜信:(株)内村精密技術研究所 ■内村 喜信:(株)内村精密技術研究所

「経験に基づいて寸法精度を保証」
大型ステンレス製のフランジを専門に加工する工匠。
温度による変化率を考慮に入れてステンレスを精度良く削る匠の技を解説します。
■岡安 直志:(有)岡安工業所 ■岡安 直志:(有)岡安工業所

「材料×機械×刃物×油」
回転部品と軸を固定するキー溝加工。
様々な種類の材料・機械・刃物・油を選定し高精度のキー溝を作る工匠の技を紹介します。
■木野本 努:(有)博光工業所 ■木野本 努:(有)博光工業所

「あえてローテク」
けっして機械任せにはせず鉄道線路の転轍機の部品や遮断機の部品など受け継がれてきた匠の技を駆使して精度の高い金属加工を実現。
必ずひと手間かけるというモノづくりにかける心意気を紹介します。
■荒木 志郎:亜細亜精機 ■荒木 志郎:亜細亜精機

「きれいな仕事が生む高精度な金型」
樹脂は温度によって収縮・膨張するため扱いが難しい。
高精度な技術を駆使し、複雑な形状のプラスチック金型を設計・加工する工匠。
球面の精度を出すための研磨加工や手作業での鏡面加工の技を解説します。
■谷内 啓二:(有)谷啓製作所 ■谷内 啓二:(有)谷啓製作所

「材料の魂を抜く」
昭和63年、世界に先駆け、指を切らないプルトップ缶の製造に成功した工匠。
世界が認めた「缶づくり」の技を解説します。
■古沢 勝男:勝和工業 ■古沢 勝男:勝和工業

「道具を作り生産性を上げる」
板を切り、曲げて、溶接し形にする。
板金はまさに職人の手仕事。
技と工夫で様々な治具を製作し高い生産性を上げる工匠の技を解説します。
■高田 栄一:高田玩具 ■高田 栄一:高田玩具

「手で発想する」
独創的な発想が際立つ玩具作りで人気を博す工匠。
設計図はなし、頭で考えるのではなく手を動かし素材を様々に変化させることで新たなアイディアを生み出す。
発想の限界を超える玩具づくりの手法を解説します。
■西村 力:(有)倉田製作所 ■西村 力:(有)倉田製作所

「最小の大きさで最大の収納力」
オーダーメイドで中に入れるものに合わせた様々なジェラルミンケースを製造する工匠。
機能性、操作性、耐久性を兼ね揃えたジェラルミンケースづくりの技術を解説します。

[平成25年度] [平成24年度] [平成23年度]

DVD教材一覧(平成24年度製作分)

■佐久間 幹夫:(株)佐久間製作所 ■佐久間 幹夫:(株)佐久間製作所

「出来たモノに惚れる」
戦前より加工業に従事し、現在も高い精度の微細加工を行う工匠。
日本の産業を支えてきた部品の数えきれない試作品を削ってきた技術と、モノつくりを続ける心意気を解説します。
■髙橋 久夫:髙橋ツール製作所 ■髙橋 久夫:髙橋ツール製作所

「二番角研磨の誇り」
工作機械の刃が、本来の精度で削れる様に二番角を付ける。
旋盤を用いて、多品種・複雑形状の切削工具の二番取り研磨を行う工匠の、技術と誇りを解説します。
■幸保 榮:(有)幸保精工機 ■幸保 榮:(有)幸保精工機

「樹脂を高粘度に練り上げるスクリュー製作」
あらゆる産業に応用されている高粘度のプラスチック素材を作り出すためになくてはならない特殊形状のスクリューを製作する。
マクロ演算を駆使した複雑形状加工について解説します。
■平瀬 光信:平瀬製作所 ■平瀬 光信:平瀬製作所

「タンタルでM1×5のネジを切る」
加工難度が高いレアメタルを卓上旋盤、卓上フライスで削る。
全て手の感覚だけを頼りにした手仕事であるが、悩みぬいた末に到達した独自の加工技術を保持する。
積み重ねてきた手仕事へのこだわりを解説します。
■吉田 晃:(有)吉田製作所 ■吉田 晃:(有)吉田製作所

「リスクを背負って削る」
加工リスクの高い難削材の超微細加工にNC旋盤で挑む。
希少金属と言われるレアメタルの癖を知り尽くし、様々な部品を全て手作業で作り上げてきた技を解説します。
■新山 博明:(有)モステック ■新山 博明:(有)モステック

「見えない最先端を削る」
難削材や複雑形状を、自製した砥石で公差1000分の1ミリ単位で研削する工匠。
加工の自由度を飛躍的に増加させた独自の技術「精密成形円筒研削」を確立。
肉眼で見えない世界の微細加工を解説します。
■波田野 寿好:(有)共栄溶接 ■波田野 寿好:(有)共栄溶接

「TIG溶接の美しさ」
TIG溶接と呼ばれる方法で、自動溶接では出来ない極薄・差厚のある金属の溶接を手掛ける。
ビード(溶接痕の盛り上がり)一つ一つを繊細な鱗のように美しく仕上げる技を解説します。
■小林 政明:打刃物 定康 ■小林 政明:打刃物 定康

「伝統の技に終わりはない」
芸術品ではなく、真に良い日用品として、本物の刃物を製作できるわが国でも数少ない打刃物職人。
地鉄、鋼、地鉄を重ね合わせて叩いて作る高度な技術を解説します。
■園部 良:SONOBE STEELPAN ■園部 良:SONOBE STEELPAN

「セカンドオクターブの純粋な音を求めて」
日本のスティールパン製作の第一人者。カリブ海で生まれた楽器に惚れこみ20年余り、試行錯誤の末に理想の音が見えてきた。
究極のセカンドオクターブ(倍音の1オクターブ上の音)に対する追求を解説します。

[平成25年度] [平成24年度] [平成23年度]

DVD教材一覧(平成23年度製作分)

■岩井 仁:(有)岩井製作所 ■岩井 仁:(有)岩井製作所

「移動振れ止めを使いこなす」
小径長モノの旋盤加工には欠かせない「移動振れ止め」。
特殊部品の加工を多数手がけてきた工匠が実際に汎用旋盤を動かしながら解説します。
■岩田 義弘:(有)岩田精密製作所 ■岩田 義弘:(有)岩田精密製作所

「プログラムを書き換える」
NC工作機械において自らプログラムを書き換える工匠。
高硬度材に複雑形状の加工を施す道が開けるという、その技能について解説を交え紹介します。
■加藤 進平:(有)マックスミュー ■加藤 進平:(有)マックスミュー

万分台(サブミクロン)の精度で削る」
成形研削の工匠はクライアントの要求により万分台(サブミクロン)の域にたどり着いたという。
どのように加工しているのか、工匠による実演のもと紹介します。
■小宮 秀美:(有)いわき精機製作所 ■小宮 秀美:(有)いわき精機製作所

「特殊工具を自作する」
正確さと効率さが必要な作業の中で支えとなるのは工匠自身の工具。
工具を整える大切さを、その姿勢とともに動画に収めました。
■佐々木 忠義:(有)エスエスケー ■佐々木 忠義:(有)エスエスケー

「図面の裏を読む」
「図面を読む際、加工部分の今後の使われ方を考える」という工匠。それにより加工方法が変わってくるといいます。
図面の裏の読み方について、工匠自ら説明します。
■儘田 保夫:(有)儘田製作所 ■儘田 保夫:(有)儘田製作所

「加工方法の探究」
NCタレットパンチプレス機で限界まで抜きあげる技術は工匠の改良に改良を重ねた創意工夫の賜物です。
その真摯な工匠の考え方を紹介します。
■大木 宏二:大木発條製作所 ■大木 宏二:大木発條製作所

「機械に優る手作業の技術」
小ロット生産でばねを作る工匠には、手作業ながらの工夫が数多く培われています。
その技能を改良した汎用旋盤や自作治具とともにお見せします。
■川原 政人:(株)弘機商会 ■川原 政人:(株)弘機商会

「指先で磨くリベッティングマシンポンチ」
リベッティングマシンの生命であるポンチ。工匠は全ての作業を自らの手によって仕上げています。
そのポンチ作りの手法と真髄について動画で紹介します。
■赤塚 正和:赤塚刻印製作所 ■赤塚 正和:赤塚刻印製作所

「手彫りを支える道具作り」
手作業ならではの依頼が数多くある中、工匠に不可欠なのは自身の道具。
生命とも言うその道具について工匠が説明します。

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