大田区産業プラザの貸館について ~産業のまちの複合コンベンション施設~

大田区産業プラザ(PiO)(以下、「PiO」)は、大中小さまざまなホールや会議室を備え、稼働率76%の人気を誇る複合コンベンション施設である。「Plaza」「Industry」「Ota」の頭文字をとって、愛称「PiO」として親しまれている。

イメージ写真1 「PiO」は、羽田空港や品川駅からのアクセスが良好であることや、施設内の最新の設備が魅力的であることから、国内外から年間80万人の来場者が訪れている。今回は、利用者の例として、毎年大規模なイベント(ビジネスフェア・物産展、今年来場者数2,750名)の開催にPiOをご利用いただいている、さわやか信用金庫様にお話を伺った。

同金庫は東京都心部を基盤とし、東京、川崎、及び横浜を合わせて67店舗を構えている。もともと3つの信用金庫を母体として生まれた信用金庫だけに、都心部にある企業、城南地区にある町工場、郊外に居住するファミリー層といった全く異なるお客様層を持ち、特定の分野にかたよらないバランスの良い経営を行っているのが強みである。創業支援・新事業支援、ビジネスマッチング機会の創出、コンサルティング機能の強化など、中小企業の経営支援に力を入れている。

イメージ写真2 同金庫は、平成17年からPiOで大規模なフェアを開催。1階大展示ホールでは、ものづくり企業などがブースを構える「ビジネスフェア」と食品などを即売する「物産展」を同時開催。4階コンベンションホールでは、応援する下町ボブスレーを展示するなど施設をフルに活用している。ビジネスフェア・物産展には、全国から出展者が集まるため、羽田空港や品川駅に近いPiOの立地を評価し毎年利用している。

また、「利用料金が手頃なので、経費が抑えられる。施設内に大展、小展、コンベンションホールの他、様々なタイプの会議室があり、使い勝手がよく、気に入っている。ニーズに合わせ、丁寧かつきちんと対応してくれるので安心」だと深谷雅巳コンサルティングセンター長は言う。現在、さわやか信用金庫は、人事採用や社内研修事業においてもPiOの会議室を利用しており、来年度はビジネスフェア・物産展を開催する際、全館利用を希望している。

イメージ写真3 PiOの特徴は、貸館だけではなく、大田区産業振興協会などが運営する各種の中小企業支援事業での連携が図れる施設である。さわやか信用金庫もホールの利用をきっかけに、2年前に協会と中小企業支援に関する業務協力協定を締結した。「ビジネスプランコンテスト」、「下町ボブスレープロジェクト」、「おおた少年少女発明クラブ」など、協力企業としての連携を強化している。

高い集客率の裏返しとして、さわやか信用金庫は「予約が取れにくいこと、駐車場が不足気味」なのが難点だと(深谷さん)言う。PiOでは、ネット上での空席確認や予約、駐車場の改良などお客様の声に基づき、改善を続けている。

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