大田区個店・空き店舗視察&勉強会 ~「差別化」に取り組む企業から実践的な店舗経営を学ぶ~

大田区は23区内で最も多い145の商店街を有する商業のまちである。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催という大きなビジネスチャンスを前に、商業・サービス業の皆さんに特色ある商品や販売手法の開発、インターネットなどを活用した魅力的なPR方法による差別化を実現していただくため、当協会では先端的な店舗の見学会および勉強会を開催している。
今年度は、その「差別化」に取り組む2店舗を3月10日(木)に見学した。

有限会社アサヒヤ紙文具 1店舗目は「有限会社アサヒヤ紙文具」(大田区久が原3-37-2)。
以前は、文房具全般を取り扱ういわゆる「まちの文房具店」だったが、インターネット通販の市場拡大に伴い、個人向けのニッチな商品を販売するためのホームページを開設した。

これを機に、リニューアルしたアンティーク調の内外装は、さながらスイーツショップを彷彿とさせる。こだわりの万年筆や便箋など取り扱い品目を絞ったことで、万年筆ファンや海外からのお客様も増えたという。

有限会社フォレスト

2店舗目は「有限会社フォレスト」(大田区久が原3-34―13)。
昨年11月2日にオリジナルブランドの蒲田切子を中心に江戸切子やカットグラスを取り扱う店舗「Forest」をオープンした。

同店の蒲田切子はモダンで美しいデザインが特長で、結婚式の引出物や記念品として数多く納品している。また、2012年1月に「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」において同店のオリジナル切子が<LUXURY JAPAN賞>を受賞し、テレビ・新聞など多くのメディアに取り上げられており、既製品にはないオリジナリティーにこだわるお客様から引き合いが多いのも同店の特長である。

勉強会の様子 さらに今年度は、空き店舗活用事業の商店街空き店舗物件視察会も同日開催し、見学終了後には講師の中小企業診断士による、より実践的な店舗経営を学ぶためのケーススタディーも開催した。
当日の参加者からは「大変勉強になった」「また機会があれば参加したい」という意見をいただいた。交流・連携活動を通じて、個店の支援が商店街全体の活性化に繋がる事業者間ネットワークの構築や、新たな経営展開のきっかけづくりにしていただきたい。

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