スケルカ®(高速・高精度ドーロスキャナー)

第23回入賞製品・技術

最優秀賞

スケルカ®(高速・高精度ドーロスキャナー)_写真

概要

本技術は、道路橋梁のコンクリート製の床版の劣化状態を安全に、正確に、しかも迅速に診断する非破壊検査技術です。

全国には長さ15mを越える橋梁が15万橋あり、このうち高度成長期(昭和30~48年)に建設されたものは全体の34%を占め、平均経過年数は40年で、高齢化による床版の劣化は着実に進行しています。そのため安全確保、効率的な維持補修のために定期的な橋梁点検が行われています。

ところが、床版は表面をアスファルト舗装で覆われ、下面は目視で状況を確認することが困難な場合が多く、従来は表面のひび割れ、変色などの目視確認、劣化が懸念される場所の表面をハンマーで叩く打音検査での劣化の範囲の推定等の検査方法なので精度にばらつきが大きく、しかも、調査には渋滞の原因となる交通規制が必要となるなど多くの問題を抱えているのが実情です。

本技術は、これらの問題を解決すべく開発された、世界初の検査技術です。

特徴

  1. 損傷を的確に検出するセンシング技術
    高解像度三次元地中レーダー解析技術によりコンクリート製の床版内部の構造的特徴や損傷の状態を立体的に透かしたように見えるようにした「スケルカ(透ける化)」技術を開発しました。また、詳細な路面映像を同時取得し、舗装と床版の損傷を総合的に評価するシステムとなっています。
  2. 一般交通を妨げず安全に高速測定を可能にした測定装置
    道路橋梁は迂回路もないため、点検や補修工事を実施するときには通行止めや車線規制が不可欠となりますが、本技術では最高時速60kmで走行しながら測定が可能であるため、一般道から高速道路まで広い範囲での適用が可能となっています。

営業品目

道路橋床版の非破壊検査

  • 浮き、剥離
  • 滞水
  • 鉄筋腐食(内部欠陥・空洞、舗装部欠陥、かぶり厚不足)
  • 床版厚さ

企業情報

社名 ジオ・サーチ 株式会社
住所 〒144-0051 大田区西蒲田8-15-12
連絡先 TEL:03-5710-0200
FAX:03-5710-0211
URL http://www.geosearch.co.jp/

ものづくり・イノベーション推進課 イノベーション創出担当
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