出展者プレゼンテーション会場:大展示ホール中央ステージ

10:15~10:35
研究開発を促進する『産学連携試作開発促進プロジェクト』のご紹介
(公財)川崎市産業振興財団 産学連携コーディネータ島村 太郎
川崎市には約400の研究開発機関が立地していることもあり、試作開発を得意とする中小製造業が数多く集積しています。その技術力を研究開発のスピードアップ、精度向上などに活用すると同時に、中小製造業の技術力の向上を目指す取組みについてご紹介します。
10:37~10:57
東工大出身技術士「蔵前技術士会」が提供する無料技術相談“PLATT”の紹介
東京工業大学同窓会 蔵前技術士会 幹事根木 茂人
蔵前技術士会は、東工大出身で国家試験により技術コンサルタントとしての能力を有していると認定を受けた「技術士」が活動している組織です。会が提供するPLATT(PLAtform for Techno-Talk:無料技術相談)を紹介します。
10:59~11:19
糖に作用する酵素の探索と構造解析
東京農工大学大学院農学研究院 教授殿塚 隆史
澱粉やセルロースなどに作用する新規な酵素について、遺伝子を取得し立体構造を解析することにより、新たな糖の製造につなげることを目標とした研究を行っている。
11:21~11:41
コールドスプレーのノズル温度から内部の超音速流れを診断する技術
鹿児島大学 理工学研究科(工学系)・機械工学専攻 教授片野田 洋
コールドスプレーのノズル内において、超音速流れでは、ガスの流れが加速すると速度に応じて温度が低下します。この現象を利用して、ノズルの外表面温度からノズル内の流れの状態を診断する技術をご紹介します。
11:43~12:03
共用施設を利用したデバイス・イノベーション~微細加工プラットフォームの概要紹介
微細加工プラットフォーム・代表機関(東京大学) コーディネータ島本 直伸
文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業は大学・研究機関等の保有する最先端のナノテクノロジー関連の研究施設・機器・技術を広く公開し、どなたでも研究・開発にご活用いただけるものです。利用事例と支援の仕組についてご紹介させていただきます。
12:05~12:25
地方創生SNSとは?
PlanetWalker(株)/静岡大学発ベンチャー 代表取締役和久田 康司
中小企業の採用担当であった時に、採用経費をかけても、人の採用が上手くできませんでした。企業と学生が少しでもつながりを作れるサービスは地域経済に貢献するのではないかと考えサービスを作成しました。
12:27~12:47
中小企業のIT化 及びベテランのAIでの代替
(株)仲池上工房 代表取締役村上 隆治
1.講師略歴(自動車エンジンの設計・実験、工場のIT化、品質管理部門のIT化、大規模ITシステムの構築 等を担当)。
2.中小企業のIT化(①.現状分析 ②.中小企業の生き残る道)。
3.ベテランをAIで代替えする例。
12:49~13:09
KOSEN版ウェザーステーションの紹介
テック大洋工業(株)/(一社)ALFAE 鶴岡工業高等専門学校 教授神田 和也
全国高専内で活動する「KOSENネットワーク」では、スマート農業を普及するため、中小規模農家にも導入可能な低価格な農業用IoT装置を開発しています。その一つとして、実証試験済み、今後、販売予定のウェザーステーションの概要を説明します。
14:20~14:40
超高圧プロセスを利用した新奇材料開発
愛媛大学超高圧材料科学研究ユニット 愛媛大学超高圧材料科学研究ユニット長松下 正史
GPa級の超高圧を利用した材料開発を紹介します。
超高圧下特有の固体反応現象を利用して開発に成功した「低弾性率・広い弾性領域・700MPaを超える降伏強度をもつマグネシウム合金」や、「リンをドープしたダイヤモンド」などについて発表します。
14:42~15:02
低環境負荷プロセスの高機能性材料創製技術
芝浦工業大学 工学部 材料工学科 教授石﨑 貴裕
簡便なプロセスによる高機能性材料創製技術を紹介。
①超はっ水性やはっ水性付与技術の性能や耐久性
②軽金属材料へ蒸気による防錆等の低環境負荷型の表面処理
③溶液中の低温非平衡プラズマによるカーボン系触媒材料
④二酸化チタン系光触媒ナノ材料の合成
15:04~15:24
⼤⾯積単結晶エピタキシャルグラフェン膜を⽤いた⾼感度ガス・⽣体分⼦センサ
徳島⼤学ポストLEDフォトニクス研究所 教授永瀬 雅夫
我々はSiC基板上に⼤⾯積単結晶エピタキシャルグラフェン膜の合成を⾏い、それを⽤いた⾼感度ガス・⽣体分⼦センサ応⽤研究を⾏っています。従来のCVD法によるグラフェンのものより10-100倍以上の感度を⽰すセンサが得られています。
15:26~15:46
ものを売るにはどうしたらよいか?
CMF Design Lab デザイナー吉田 茂
デザイン、ブランディングの観点から解説、折角作っても売れない理由や開発が進まない理由を分析したプレゼンです。
15:48~16:08
自動車ATで発生する1/2次分数調波振動に対する動吸振器の最適設計に関する基礎的研究
大分大学 理工学部創生工学科機械コース中江 貴志 准教授
自動車のトルクコンバータには、エンジンの振動を吸収するダンパが搭載されている。ダンパは省スペースのため、多段式の断片線形ばねが採用されている。このダンパの非線形性から異常振動が発生する。この異常振動の発生メカニズムについて紹介する。
16:10~16:30
スラリー用送液ポンプ「yory(ヨーリー)」の紹介
(株)奈良機械製作所 マーケティング戦略部 部長板橋 博通
水のような低粘度のものから10,000mPa・sまでのスラリーを送ることのできるコンタミレスなポンプ「yory(ヨーリー)」の特長を事例を含め紹介する。

タイムテーブル

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10:15~10:35
省スペース・即時共有できる電子帳票と音声記帳「声スタンプ」
Mintomo(株) 代表取締役新井 茂成
省スペース・即時共有できる電子記帳と、音声記帳による簡単操作「声スタンプ」。紙では管理が大変ですが、電子データなら保存も探すのも簡単で、なくしません。
スマホで記録すると場所を取りません。
10:37~10:57
5Gと製造業IoTについて
ソフトバンク(株) IoTエンジニアリング本部 東京IoT第1技術部古田 由紀子
高速・低遅延・大容量で安定したデータ通信が可能な5Gを活用することで実現できる身近な世界を御紹介します!
10:59~11:19
段差・隙間を容易に乗り越えられる車椅子
大阪産業大学 工学部交通機械工学科 教授大津山 澄明
現在、東京オリンピック・パラリンピックに向けて公共交通機関において、施設等のバリアフリー化が以前にも増して進められている。本研究は車椅子ユーザーが電車に単独で乗降可能な車椅子の試作製作をし、特許申請もおこない、現在公開されている。
11:21~11:41
複屈折プロファイラー ~繊維・フィルム・結晶の高速イメージング技術~
徳島大学 ポストLEDフォトニクス研究所 特任講師江本 顕雄
独自に設計した偏光分離回析素子を利用して、光が複屈折性を持つ試料を透過する際に生じる偏光状態の変化の2次元分布を光強度の2次元分布に変化させることで試料の複屈折分布を分析する複屈折プロファイラーを紹介。
11:43~12:03
マーケティング+加工技術+デザインの融合による新商品、新規事業開発
日本大学産官学連携知財センター 研究推進部知財課 コーディネーター小野 洋一
少子高齢化の影響で人口が減り始めた我が国では、次世代に向けた新商品や新規事業の開発が困難になってきている。単なる製品性能の向上や単なるデザイン改良だけではなく、マーケティングによる「売れる」戦略の視点から、技術やデザインを活用する。
12:05~12:25
EtherCAT対応 超小型サーボドライブの紹介
(株)工苑 機器システム部 部長五嶋 裕之
世界最小クラス約38.1 x 25.4 x 16.0 mmの超小型ドライブは10〜55VDCで動作し、EtherCAT通信、インクリメンタルエンコーダと絶対値エンコーダフィードバックをサポートし、50Aピーク/25A連続電流を供給できます。
12:27~12:47
微細溝列平面工具を用いた冷間押出しによるアルミニウムの表面平滑加工
鹿児島大学 理工学研究科(工学系)機械工学専攻 教授上谷 俊平
冷間押出し加工を用いたアルミニウムの表面平滑加工について説明する。平面工具の表面に微細溝列を設け、潤滑油の種類や粘度の組合せにより、アルミニウムを鏡面に仕上げる。加工表面の表面粗さは工具表面粗さとほぼ等しい精度での仕上げが可能である。
12:49~13:09
自己組織化法によるフッ素成膜及び酸化チタン成膜
(株)NAZCA 代表取締役君島 忠男
本開発は、フッ素或いは酸化チタンの機能付加を必要とする基板に、特殊な環境(真空、高温、高圧力、特殊光線等々)を要せず化学修飾により共有結合で瞬時にフッ素・酸化チタンの結晶膜を成膜させる世界初の技術である。
14:20~14:40
東京都立産業技術研究センターの機器の活用、共同研究の推進
(地独)東京都立産業技術研究センター 城南支所 支所長田中 実
東京都立産業技術研究センターにある研究設備・機器を紹介し、様々な分野の共同研究や受託研究で活用していただける研究シーズをご紹介します。
14:42~15:02
みえない労力を評価する -装着型の筋活動計測-
弘前大学 理工学研究科 准教授藤崎 和弘
スポーツやリハビリテーションの分野において身体的負荷やトレーニング効果の計測・評価、工場や屋外での作業者の事故防止・仕事の効率化・疲労低減のための動作解析を行う装着型筋活動計測システムを紹介します。
15:04~15:24
新素材:コスモスーパーゲルについて
(株)コスモ計器 副主事山口 貴久
●スチレン系熱可塑性樹脂
●極めて低硬度の樹脂で伸縮性と耐久性に優れる
●低硬度から高硬度まで各種硬度に対応
●押出成形、コンプレッション成形、射出成形等多様な形に成形可能
●人体にやさしく、安全な素材
●異材の含有・複合成形にも対応
15:26~15:46
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)構造部品化技術への挑戦
丸隆工業(株) 代表取締役宮田 智弘
①剛性効率向上を伴った振動減衰性の高い冶具を より安価に提供する
②オートクレーブを使用しない成型方法の高度化
③弊社の冶具設計技術に基づいた冶具のシステム化と、それに基づいたロボット用のマテハン(冶具)として「現場に喜んで頂ける」 冶具
15:48~16:08
FHT60(高熱伝導材料)の紹介
冨士ダイス(株) 材料開発部河野 佐季
粉末冶金法を用いて熱伝導率の高いダイヤモンドを銅で結合した新しい材料。熱伝導率550 W/m・K超を実現し、耐熱性にも優れているので、ロウ付け等の熱処理を行っても熱伝導率が低下しない。

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