タタメルバイク
優秀賞
タタメルバイク
概要
“折りたためる未来”をデザインする電動バイク
タタメルバイクは、スーツケースのように折りたためる原付一種の電動バイクです。折りたたみ時は約69cm角のコンパクトサイズとなり、ハンドルを出して転がして運べるなど、日常使いしやすい設計が特長です。フロント10インチタイヤとサスペンションを備え、街中から観光地まで快適に走行可能。収納や持ち運びの自由度を高め、マンションや屋内にも持ち込めるため、生活のさまざまな場面に寄り添う新しいモビリティを提案しています。
特徴
金型を使わない新しい“つくりかた”の提案
本製品は、板金構造と3Dプリンタを用いた“金型レス”の製造方法によって生まれました。フレームはすべてボルトで締結する設計で、通常の製造方法に比べて過剰な初期費用を抑え、試作や改良をスピーディに行える新しい“つくりかた”を実現しました。
また、ワンタッチで交換できるサイドパネルにより、デザインやカラーを自由にカスタマイズ可能です。独自の構造とデザイン性を両立し、モビリティに新しい表現の幅をもたらしています。

用途
“乗る”楽しさと“つくる”体験をつなぐモビリティ
タタメルバイクは、通勤通学・観光・キャンプなど、幅広いシーンで活躍します。公共交通機関との連携による“ラストマイル移動”にも適しており、都市部での新しい移動スタイルを支えます。また、サイドパネルを活かした企業ロゴモデルやアーティストコラボなど、プロモーションや観光ツールとしての展開も可能です。
さらに、実際にみ立てながら学ぶ「ワークショップ」も実施しており、参加者が“つくる体験”を通じてモビリティへの理解を深める機会を提供しています。
講評
大田区発・技術と情熱が生んだフォールディングEV
本製品はコンパクトに畳むことができる電動バイク(第一種原動機付自転車)です。これまでもこうしたフォールディング電動バイクはいくつか市場に出ていますが、本製品は畳んだ際にスーツケース状になるデザインの優位性に加えて、前後にサスペンションを備えるなど、本格的電動バイクとしての性能にもこだわった製品になっていること、大田区内の企業との連携で製造ができるよう板金構造で車体フレームを構成していること、そして何よりも企業として本製品にかける熱意が高く評価されました。
消費者の嗜好は多様ですが、今後ともユーザーの心をしっかりと掴む優れた製品を開発・上市されることを期待いたします。

企業情報
| 社名 | 株式会社ICOMA |
|---|---|
| 住所 | 〒143-0015 東京都大田区大森西6-17-17 KOCA・A棟9号室 |
| TEL | 050-1720-3089 |
| HP | https://www.icoma.co.jp/ |
| 事業内容 |
・折りたたみ電動バイク等の開発・製造・販売 ・プロダクト/コミュニケーションデザインの受託 ・展示モックアップ制作およびワークショップの実施 |
