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 昨年秋、アメリカで端を発した金融危機は世界経済の急激な悪化を招き、日本経済も厳しい状況が続いています。先の読めない景気動向に不安を募らせる声が高まるにつれ、日本が得意とするエコロジー関連等の産業分野の躍進に大きな期待が寄せられています。新たな産業分野の先駆者を目指し、次なる新製品や新技術の開発を急ぐ大手・中堅企業は少なくありません。更にそれらの多くは大田区をはじめとする中小企業の加工・製造技術にも注目しています。
 高度技術の集積地である大田区の中小企業は、これまでも先端技術の開発に欠かせない試作や特殊部品の製作を得意とし、日本の新製品・新技術の開発を支えてきました。東アジア諸国の工業技術が向上し続ける今日においても、大田区の中小企業のモノづくりに対する真摯でゆるぎない姿勢は、多くの企業の信頼に応えています。また、これら大田区の中小企業の気風はこの地域の大きな誇りでもあります。
 大田区の中小企業の優れた工業技術・技能を広くアピールし、ビジネスチャンスの拡大を目的とした「おおた工業フェア」は、回を重ねる毎に多くのニュースメディアや各方面からの注目を集めています。それに伴い、新たな外注先を求める製造業関係の来場者数も着実に増え、会場では実りある商談が頻繁に行われるようになりました。出展した企業の中からも「具体的な案件がもらえた」などの声が寄せられ、毎回高い評価をいただいております。また、会期中は特別講演会やセミナー、受発注商談会(事前申込制)などの併催行事も盛り込み、多くの来場者が集うフェアとなるよう企画しております。
 是非、この機会に貴社の製品・技術のPR、最新技術や新製品情報収集の場として本フェアをご活用ください。多くの企業が気軽に、そして、安心してご出展いただけるよう、万全のサポート体制で対応いたします。奮ってご参加いただき大田区工業の底力をお見せください!
大田区・(財)大田区産業振興協会・(社)大田工業連合会


■主催:大田区、(財)大田区産業振興協会、(社)大田工業連合会
■後援:経済産業省関東経済産業局、東京都、(独)中小企業基盤整備機構関東支部、東京商工会議所大田支部、日刊工業新聞社
■協賛:型技術協会、(社)精密工学会、(社)砥粒加工学会、(社)日本機械学会、(社)発明協会東京支部、(社)プラスチック成形加工学会
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