繁盛店創出事業(新型コロナ感染拡大防止対策)活用事例

~ネイルサロンが取り組んだ「コロナ対策」とは?

NAILsGASH蒲田西口店スタッフ

突如襲った新型コロナウイルス感染拡大の影響は、私たちの生活に大きな変化をもたらしました。
外出することさえ制限されるなか、「おしゃれを楽しみたい」、「自分へのご褒美」、「仕事へのモチベーションを上げたい」と、ネイルサロンへ通う女性の望みは抑制せざるえない状況です。

手に触れ、リラックスした会話を楽しむ1~2時間の接客では、「密」を避けることは難しい。そんなネイルサロンがどんなコロナ対策をし、スタッフを守りつつ、営業を継続できたのでしょうか。

大田区産業振興協会の事業である繁盛店創出事業(新型コロナ感染防止対策)を活用したNAILsGASH蒲田西口店オーナー、木下さんの取り組みについてご紹介します。

マスク着用時の様子 ネイルズガッシュ爪デザイン ネイルズガッシュ爪デザイン

緊急の対応として、まずは施術時におけるお客様とスタッフ双方の安全対策が必要でした。
マスク着用に加え、飛沫感染を防ぐパネルの設置、爪の削り粉や体液がスタッフの目に入るのを防ぐ透明フェイスガードを取り入れました。
当店はアニメのイラストや有名画家作品の模写といった微細な手描き作業を得意としているため、曇りにくいフェイスガードであることが大変重要です。また、スタッフは髪型やおしゃれに対する美意識が高く「カッコ悪い」フェイスガードの着用には大きな抵抗感がありました。このため、スタッフの条件を満たすフェイスガードを探すことに苦心しました。

店内の換気対策としては、送風機を3台設置しました。より効果的な置き位置について、協会より派遣された専門家にアドバイスをいただきました。また、常時、出入口の扉を開放するため、網戸も設置。これは換気に加え、店内温度(冷房、暖房)を維持するのにも有効でした。

そして、手指消毒対策は、お客様だけにお任せしていません。スタッフがお客様の指はもちろん、爪の際や爪先の裏まで消毒液を含ませたコットンで念入りにふき取っています。スタッフの安全を守ると同時に、お客様の満足度向上にもつながりました。

予約サイト上でこれらの実施対策を画像とともに丁寧に掲載していくことで、常連のお客様だけでなく、新しいお客様からの信頼も得られ、現在では少しずつ新規予約数が増えています。

これまで、分からないことが多く不安なままの試行錯誤でしたが、協会のコロナ助成制度を活用した専門家のアドバイスは、大変心強く大きな安心感となりました。また、コロナ対策以外にも店頭ポスターの貼り方やPR内容へのアドバイスなど、繁盛に結び付く新しい気づきを得ることもできました。併せて、協会の「繁盛店創出事業」を紹介していただき、早速申し込みをしています。まだまだ、店舗として改善していくことがたくさんあると思っています。

常連顧客への接客対応の様子
常連顧客への接客対応の様子

今回の話のなかで、専門家のアドバイスをうまく取り入れ、スタッフ全員で柔軟に変化対応されている様子がよく伝わってきました。自分達自身の安全を守りながら、常連顧客への接客対策、そして新規顧客の獲得に意欲を燃やす活気を感じました。スタッフ皆さんのこの明るさとたくましさが、コロナ禍をステップにし、より働きやすく、よりお客様に支持されるお店へと発展させていくと思います。


(左:木下さん、右:専門家)

繁盛店創出事業とは

大田区の小売業・飲食業・サービス業を営む店舗に対して、専門家が繁盛店を目指して様々な提案を行います。提案に基づいて店舗改修等を行う場合は、その費用の一部について助成を受けることもできます。(助成を受けるには審査があります。)詳細はこちら

過去の「繁盛店創出事業」活用事例紹介記事はこちら(飲食店の売り上げ・集客アップを実現するために)

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