大田区羽田旭町にて三井不動産株式会社が開発していた「三井不動産インダストリアルパーク羽田」は、令和元年6月28日に竣工した。

この「三井不動産インダストリアルパーク羽田」は、地上5階建て、貸し床面積約2万1千坪を誇り、物流用途だけでなく、ものづくりやオフィス、研修施設等の複合型の新産業拠点として誕生した。首都高速1号羽田線「羽田」ICから約0.6㎞に位置しており、都内の主要エリアへの抜群のアクセスや羽田空港や東京湾への近接性という強みがある。さらに、京浜急行空港線「穴守稲荷」駅から徒歩7分、京浜急行空港線・東京モノレール「天空橋」駅より徒歩9分と通勤利便性に優れ、人材確保にも有利な立地である。

この度、「三井不動産インダストリアルパーク羽田」の1・2階の一部を大田区が借り受け、産業支援施設として整備する。区では、羽田空港に近接したこの施設に、産業集積の維持・発展に資するための支援機能を置き込むことを予定している。具体的には、製造業の操業スペース、事業所等、区内高度ものづくり技術の維持・集積に結び付く業種の誘致を目指している。今後、入居事業者公募を開始する予定である。

詳細については、大田区産業振興課ホームページをご確認ください。

大田区産業経済部 産業振興課 工業振興担当 TEL 03-5744-1376