インターネプコン・ジャパン 2009 (2009年1月28~30日東京ビッグサイト) 出展レポート
2009/02/20
【展示会概要】
本展は、電気・電子部品の分野で最先端の技術・製品が集結する業界最大規模の展示会で、38回目を迎えた今年は新たに『国際カーエレクトロニクス技術展』を加え6展示会を併催した。
本年の出展社数は1,210社、来場者数は前年の54,793名に対し、60,271名と9.9%増となった。
大田区の共同出展ブースは7社10小間の島状(アイランド)ブースで、4つの角小間を3社で使用するこれまでにないレイアウトとなった。
尚、大田区企業ではアポロ精工、ケーエスエス、イーター電機工業、津々巳電機、春日電機など14社が単独で出展していた。
共同出展ブースの位置は東4ホールのEMS・製造受託ゾーンの入口付近で、マテリアル側の通路が広くなっており、比較的人通りの多い場所であった。共同出展ブースは当初の全体レイアウト図ではホールの中央に位置していたが、出展社のキャンセルが相次いだため、結果的に会場の一番端という配置になった。
会期中は、協会のブースにも多数の来客があり、具体的な案件を含む20件ほどの発注相談を受けた他、大田工業フェアの集客PRを積極的に行った。
大田区の共同出展各社は、会期前から不況下の来場者減を危惧していたが、始まってみると予想していたほどではなかったという声が多く、おおむね満足していた。来年は小間数を縮小しつつ、出展し続けることで区内企業の受注拡大を図っていきたい。
【大田区の共同出展社】
| 出展社名 | 出展形態 | 出展品目 |
|---|---|---|
| (株)石川精器 | 褒章出展 | 旋回テーブルとプレスユニットと排出装置ユニットの開発 |
| (株)マテリアル | 2小間 | 試作から量産までの材料から機械加工・組立まで |
| エビナ電化工業(株) | 2小間 | 最先端めっき技術 |
| (株)西居製作所 | - | カメラ用リフレクタ、ラミネートプレス加工 |
| アロニクス(株) | 初参加 | 高周波誘導加熱装置、 放射温度計 |
| 広沢電機工業(株) | 初参加 | 動力・自動制御盤、設備監視制御システム、 ドキュメントWeb管理システム |
| フジコン(株) | 初参加 | 中継部品(端子盤、コネクタンシ等) |
【まとめ】
今回のインターネプコンは、出展社の相次ぐキャンセル、来場者側の大手メーカーの出張費削減など、不利な要因が重なり、来場者が激減するものと予想されていた。しかし、終わってみると昨年比9.9%増との発表で、大田区共同出展社各社とも、不況下に敢えて出展した手応えを十分に感じたようである。100年に一度の大不況といわれるなか例年並みの来場者を確保できたのは、主催者のリード・ジャパンの功績が大きい。具体的には、トヨタ・デンソーから180名の来場者を募って往復新幹線代を無料にする来場ツアーを実施したり、日産・ホンダにバスでの無料送迎を実施するなどして、積極的に来場者誘致サービスを行っていた。また、そうした来場者誘致をうまくアピールして出展社の満足度を維持していると感じた。
以上
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